樋口 裕子 Yuko Higuchi

 同志社女子大学音楽学科声楽専攻卒業。

 大学在学中にルネサンス〜バロック時代の舞踏の研究を始め、墺・英・仏にて研鑽を積む。PTNA・才能音楽教育研究会など日本各地で舞踏実技の講座を行う一方、「J.S.バッハと宮廷舞踏」「信長公御所望の南蛮音楽と踊り」「マリーアントワネットが見たヴェルサイユの舞踏会」などに出演。2005年、ザ・フェニックスホール・エヴォリューションメモリアル公演に選ばれ、「王宮のバロックダンス」をフランス人のプロの男性バロックダンサーと上演する。

 また2007年にはバッハ・モーツァルト・ショパンの舞曲をそれぞれ時代の異なる3台の鍵盤楽器の演奏で踊るという画期的な公演「メヌエットからワルツへ」で主演。現在、同志社女子大学、大阪音楽大学講師。